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大和久福祉会について

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理事長挨拶

大和久福祉会のこれから

Now Printing  大和久学園が県・関係市町村の御尽力によりこの地に誕生して55年が経ちました。この間、幾多の難関を乗り越え、今日の姿になれたのも諸先輩、地域の皆様方のおかげであると感謝しています。
 この長い歴史の中で最大の変事は地域のグループホームで生活する仕組みの導入であります。グループホームは健康な方が入居し協力し合って生活するはずでしたが、今や高齢化、重度化が進行する中、認知症傾向の方が次々と出現してきました。
 又、高齢化が進み、階段を利用することが困難な方もおります。
 このような状況の中で、当福祉会では将来への対応を早急に確立しなければならない大切な時期を迎えています。現行制度の中で法人が有する施設設備、支援組織体制、財源等を考慮し、有効な手立てを立案し実現しなければなりません。高齢を迎え、安心して終章を「住み慣れたホームで迎えさせてあげたい」という思い、日中支援も安心して受けられるホームであってほしいと願っています。
 そこで福祉会がなすべき対応は、地域で生活する障がい者で保護者の高齢化に伴い支援困難になられた方のためのグループホームの増設をすること、更に高齢化・重度化した方の日中支援も考慮したグループホームへの改築、親亡き後の支援施設を拠点化して受け入れ体制を整備することが当面の課題です。
 これからの事業の実現には、関係機関の皆様や、役員・職員の皆様の協力をお願いする次第です。

社会福祉法人 大和久福祉会
理事長 塩 野 栄 司

理念・方針

1 大和久福祉会理念

 積  極
 厳  正
 調  和

2 運営方針

  • この施設は、利用者の社会的自立を努力目標とする。故に各々の特性に応じ、それに必要な支援を行う。
  • この施設は、生かされている人間ではなく、生きている人間の生活の場である。故に可能な限り、自主的家庭的な支援のもとに、情緒の安定をはかる。
  • この施設は、地域社会の一員である。故に同じ人間として相互理解と融和交流を積極的に推進する。

3 支援方針

  • 利用者の可能性を信じ、諦めず、急がず、努力する。
  • 生かされている人間ではなく、生きている人間として利用者の自主性を尊重する。
  • 利用者の要望を先取りせず、自ら要望できるような環境作り、働きかけをする。
  • 家庭的かつ個性的な生活環境を作る。
  • 冒険を恐れず、無為、無策、無謀を戒める。

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